「優しさ」とは何なのかを考えてみた


あなたはどういう人と付き合いたいですか?

こう質問されると多くの方は「優しい人!」と答えますよね。

女性の方が男性に優しさを求めますが、

男性も女性に優しさを求めます。

 

では一体、優しさとは何なのでしょうか?

よく男性の思う優しさと女性の思う優しさは違うと言われますよね。

でも、僕は根本は同じだと思います。

今回は「優しさ」とは何なのかを徹底的に考えた結果をお伝えします。(2019/12/15)

<ぜひ読んでほしい方>

・全員

普段は読んでほしい方を限定するのですが、今回は皆さん全員に読んでほしい記事です。

今まで書いたどの記事よりも最後まで読んでほしい記事になっています。

5分とかからずに読み切れるはずなので、ぜひぜひ読んでみてください。

 

優しさの正体

最初からズバリ本題に入っていくのですが、

優しさとは相手を主語にして相手の気持ちを考えることです。

相手の気持ちを考えることで、

大事なことは主語が相手になっているかです。

例えば、

「A君が喜んでくれそうだからアイスを買おう」

「Bちゃんはパスタが好きだからパスタのお店にしよう」

「C君が落ち込んでるから、明るい話をしよう」

これらは全て優しさです。

主語が相手になってますよね。

主語が相手になっていないと、

見せかけの優しさになってしまいます。

見せかけの優しさについては後で紹介しますね。

 

優しさとは、相手の気持ちを考えることなので、

行動ではありません。

つまり、同じ行動をしていても優しいこともあれば優しくないこともあるんです。

例えば、

これを伝えれば、A君が幸せになると思って伝えた「別れよう」は優しさですが、

自分が別れたいと思って伝えた「別れよう」は優しさではありません。

同じ行動でも優しさなのかどうかが考えによって変わってくるので、

優しさを受けた側には分かりづらいですね。

 

もちろんこれは恋人にも当てはまることだし、家族にも友達にも当てはまることです。

「優しさって簡単じゃん。」と、あなたが思ったなら、

あなたはきっと優しい人なのでしょう。

優しさに見えがちで違うこと

「この人は優しいな」と、思っても実は優しさとは違うことがあるので、ここで紹介します。

繰り返しになりますが、

優しさとは「相手を主語にして相手の気持ちを考えること」です。

どう思われるかを気にしている

相手の気持ちを考えていても優しさにならないことがあります。

例えば、

A君に嫌われたくないから言わないでおこう。

Bちゃんにケチだと思われたくないからプレゼントしよう。

このように自分が相手からどう思われるかを気にしているケースでは、

相手の気持ちは考えていますが、

主語が相手ではありません。

あくまで主語は自分で、相手に自分がどう思われるかを気にしているのです。

これは優しさに見えがちだけど優しさではありません。

無関心

無関心な人も優しいと勘違いされることが多くあります。

許容範囲が広い人っていませんか?

普通はやられたら嫌なことでも、怒らずに許してくれる人っていると思います。

そういう人って「優しい人!」って思われがちですが、

意外と何とも思っていないからということも多いです。

「本当は嫌だったけど、それを相手に伝えると、相手が傷ついてしまうかもしれないから伝えない。」

という場合は優しさですが、

そもそも何とも思わなかった場合は優しさではありません。

許容範囲が広いことに間違いはありませんが。

優しさって大事?

ここまで優しさとは何なのか。

見せかけの優しさについてお伝えしてきましたが、

では優しさって大事だと思いますか?

 

僕は大事だと思います。

正直、何で大事なのか明確な理由は見つかってないんですけど、

感覚的に大事だと思っています。

ただ、ここで問題になってくるのが、

相手の気持ちは考えるけど、

自分の気持ちは考えなくていいのでしょうか?

もちろん自分の気持ちも大事です。

じゃあ相手の気持ちと自分の気持ちのどっちを優先すればいいのか?

これがものすごく難しいのですが、

恋人との理想としては、

自分の気持ち:恋人の気持ち=6:4

自分の気持ち:恋人の気持ち=5:5

自分の気持ち:恋人の気持ち=4:6

この3つの比率に抑えられるのがベストです。

自分の気持ちも大事にするし、

恋人の気持ちも大事にするということです。

 

ただ、自分と恋人の気持ちの両方を大事にするということは、

お互いの考え方や大事にしたいこと、

価値観が離れすぎだとダメです。

価値観が離れすぎていると、

両方の気持ちを大事にすることができず、

どっちかが譲らなきゃいけなくなるからです。

 

今日は自分の気持ちを大事にして、

次は恋人の気持ちを大事にするということもできますが、

長く続くかは何とも言えません。

よく言う「価値観が似た人と付き合うべき」というのは、

お互いの気持ちを大事にしやすいからなのかもしれませんね。

まとめ

主に伝えたかったことをまとめると、

・優しさとは相手を主語にして相手の気持ちを考えること。

 

・同じ行動でも優しさのモノもあれば、そうでないモノもある。

 

・どう思われるかを気にして相手の気持ちを考えることは優しさではない。

 

・許容範囲が広くて怒らない人は、優しい人ではないことがある。

 

・優しさは大事。

 

・自分の気持ちも恋人の気持ちも、同じくらい大事にするべき。

 

・価値観が違いすぎると自分の気持ちと恋人の気持ちを両方とも大事にするのが難しい。

こんな感じですね。

最後に

今回は優しさとは何なのかを考えてみました。

優しさってものすごく難しいけど、

ものすごく大事なものだと思います。

僕自身、自分の気持ちを優先しがちなタイプなので、

人の気持ちを考えるのがあまり得意ではありません。

でも、相手を主語にして相手の気持ちを考えることは意識して頑張っていこうと思います。

 

この記事は、完全に僕の個人的な意見で書いた記事なので、

共感できる方もいれば、全然共感できない方もいるでしょう。

もし、皆さんの思う優しさがあったら教えていただけると嬉しいです。

恋愛相談も引き続き実施中ですのでInstagram(恋愛太郎の恋愛教室)のDMからお気軽にご連絡ください!


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